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音楽家・録音エンジニア
朝比奈幸太郎(あさひな・こうたろう)
約40年生まれ育った神戸の街を離れ、2025年よりオーディオ機器やアナログテープの保護のため十勝へ移住。
現在は北の田舎町で、音楽制作・録音・サウンドデザインを行っています。
大学では民族音楽を専攻し、アジアや北欧など世界の多様な音楽文化に触れながら、音そのものの持つ「力」や「響き」について探求してきました。
その後、演奏家としての活動をスタートし、スウェーデンではLinda Kallerdahl氏との共演、ドイツではAchim Tang氏とアルバム制作を行うなど、海外での演奏経験を積み重ねてきました。
音響との出会い
録音の世界に深く関わるようになったのは、五島昭彦氏との出会い、そしてそれに伴って金田式バランス電流伝送DC録音との出会いがきっかけでした。
当時先輩ミュージシャンの制作チームの中で出会った金田式DC録音の第一人者である五島昭彦氏との出会いで、音響や録音エンジニアリングにのめり込みます。
その後ピアニストとしてのアルバム制作を兼ねてドイツの名門スタジオでマルチマイク録音技術をStephan Desire氏から学びました。
帰国後は、五島昭彦氏より、ステレオペアワンポイント録音をはじめ、さらに高精度な録音技術にも触れ、独自の録音スタイルの確立に奔走しました。
現在は、ステレオペア録音の美学を大切にし、無指向性AB方式によるマイクセッティング録音スタイルを確立。
現在の取り組み
現在、自身のレーベル「Curanz Sounds(クランツ・サウンズ)」を2024年に立ち上げ、ヒーリング音楽や環境音楽の制作・配信を行っています。
光の音楽 “Curanz Sounds”録音にはヴィンテージ・オープンリールデッキ「REVOX A77(2トラック38cm/s)」など、当サイトでも紹介しているアナログテープ録音機を併用しながら、音の持つ倍音や空気感をあますところなくテープで記録し、そこからDSDやPCMへダウンサンプリングし、シンセサイザーと融合させたりする独自の制作フローを構築しています。
これからの目標
Curanz Soundsでは、音楽家として全世界に愛と調和の周波数を届けることを目標としており、世界中が愛と感謝の周波数で満たされるよう、制作時にも愛と感謝の想いを忘れず、作品に周波数とエネルギーを込めています。
また、音そのものが持つ意味に日々注目し、「音で世界を創造する」をテーマに思考実験を繰り返しています。
また、当サイトオーディオアカデミーでは、人類が手に入れたオーディオの叡智を次の世代に伝えるべく、日本発祥の優れた技術の一つである金田式バランス電流伝送について、注意深くアーカイブしていこうと考えております。
当サイトの金田式DC録音の録音サンプルは、金田明彦氏の直弟子である五島昭彦氏が金田明彦氏の手によって制作された金田式DC録音システムを使い収録しています。
金田明彦氏についてKotaro Asahina
朝比奈幸太郎公式サイト